終末予告ー世界の終わりまで、あと5秒。




だいぶぼうっとしていた気がする。



ふと横を見ると、奏汰が荷物のチェックインがわからなくて困っていた。



後ろを振り返ると、そこには家族連れや、いかにもサラリーマンです、という感じの人の行列ができていた。



焦って、スマホを取り出し、QRコードをスキャンして荷物預けは済ませた。


それから奏汰を連れてラウンジへ向かった。



国内線は飲み物しかないが、今回は海外なので食事も完備されだいぶ豪華だとレビューに書いてあった。