すると彼らはだんだんと興味が湧いてきたようで、すぐに所長の部屋に向かった。 この研究所では1つの研究をするにも一応所長の許可が必要だ。 研究が暴走して人に危害があってはならないという重要な事項を守るためのいわゆる防波堤のようなものだ。 そこへ先ほどのメンバーが戻ってきた。 あまりにも早く帰ってきたので、どうしたものかとそっちを見ると、そいつは走ってきたのか息を切らしていた。 まるで飛脚だよ、全く。