BL短編集


そして彼の洋服に手をかけ脱がせた。



しっかりと鍛え上げられた筋肉は、思わず目を見張るほど。


腹筋の割れ目を指でなぞっていくと、んっ、と声を漏らした。


攻めるのも意外といいかもと思い、覆い被さっていた冬馬を押し倒した。



上に跨がった俺は、押し倒してるはいいものの、やり方が全くわからない。


それを見かねてか、冬馬は挑発するような目で見上げてきて、


「あれ~、俺童貞に襲われてるうー」



と言ってきた。


癪に触った隙をねらってなのか。


また視界がぐるりと回った。



今度は少し乱暴気味に、遮る俺の手も振り払い、強引にスウェットのズボンを下ろしてきた。