これでは何もならないので、とっととキッチンに行こうと思って立ち上がった。 キッチンに着いて、棚を見回す。 「あれ…?確かここらへんに置いたはずなんだけどなー…。」 そこまで言って思い出した。 昨日、割れたら嫌だからと上の棚に入れたんだった。 背伸びしても取れるでしょと思って手を一生懸命伸ばしていたところ、背中に温もりを感じた。 「ゆう…、と?」 後ろを向くといつの間にか手にチョコレートの包みを持った侑都。 よかった。台をわざわざ持ってくる必要がなくなった。 って!!!