今度は、もう少し長いやつ。 俺たちは求め合うように何度も唇を重ねた。 その甘さにとろけていくけれど、大事なことが一つ。 それは、決してそこには「愛」などないということ。 でも愛がなくても「愛し合う」すなわちお互いを「求め合う」ことはできる。 それはもう、深い青の海に飲み込まれる鯨のように。