だから、あえてそこにはあんまりふれないかわりに俺のわがままを聞いてくれる。 キスしてといったらしてくれるし、パシりとかはもはや自分からいってくれる。 こんな優しくて美しくて貴い命を作った神様は天才だ。 湊のことを考えているうちに、学校に着いた。 今日はただの入学式だが、俺にとってはいつもと違う1日だ。 すでに検討はされていたが、今年から寮ができる。