・・・空を見上げた




今日は、あの日のように
あの時の気持ちがすぐよみがえる

そんな空をしている




ずっと、
ずっとお前を想い


お前を守ってく



約束だもんな








俺は、大好きなやつがいる。

好きで好きでしかたない!!




俺はカオリのことが頭から離れない。
カオリは、同じ学校の、
とってもプリティギャル。


そして12月23日。
友達とのクリスマスパーティ。
沢山人が集まった中で
輝いてたカオリ。

それだけじゃなかったんだ。


見かけによらず、料理の手さばき
細々とした気配り
後かたずけも平気でしてた

なんかいつもしてるんだろうなぁ・・
って思える風貌でした。

「手伝うよ?」

カオリ「あ、ありがとう。いいの??」

「いいよ。俺カオリちゃんと一緒にいたいから」

カオリ「そう?(笑)」

「だめ?」

カオリ「ぜんぜん!」

「良かった~!」

カオリ「パーティ楽しかった?」

「おぅ!」

カオリ「私も。」

「なー、明日も・・パーティしねぇ?」

カオリ「・・・。」


一瞬、カオリの顔が歪み
俺の顔を伺う

そして上から下まで舐めるように
見られて

「・・え!?」

カオリ「彼女いないの??」

「いねぇよ!居たら誘うかよ!」

カオリ「でもそれって、、二人だよね?」