切恋memory

掃除が終わり、

授業が始まるまでの時間、

腕相撲対決が勃発していた。

なんだか私もやりたくなって、

近くにいた君に勝負を申し込んだ。

結果は、私の圧勝。

君に唯一勝てることを見つけられたような

気がした。