王子様が、呪われた私を気に入ったみたいです。




***


──翌朝。

使用人の女性から『朝食はダイニングで玲様と一緒にお取りください』と言われた私は、胸やけを抱えたままダイニングへ向かった。

(うっぷ……昨日はどう考えても食べ過ぎた。朝食なんて、とても入りそうにない……)

そんなことを考えながらダイニングに入ると、中にはすでに神室玲が来ていて、料理が並べられた大きなテーブルの前に座っていた。