王子様が、呪われた私を気に入ったみたいです。



「そういえば、神室玲はイギリスのクォーターなんだっけ……」

だから洋風の食事なのだろうが、普段おばあちゃんと一緒に薄味の和食ばかり食べている私にはちょっと重いし、量も多すぎる。

「……だからって、せっかく用意してくださったものを残すのは申し訳ないし……」

そう考えて、私は並べられた料理を端から平らげて行ったのだった。