*** 病室に入ると、ベッドの上におばあちゃんが横たわっていた。 「おばあちゃん、大丈夫!?」 近づいてみると、顔色が悪い。 (今朝は普通だったのに……どうして!) 私が手を握ると、おばあちゃんがうっすらと目を開いた。 「おばあちゃん、わかる? 美織だよ!」 必死にそう呼びかける。