第2話『王子様が、私を守ると宣言したようです。』
「あ、あの……! どこへ行くんですか? 私、学校へ戻りたいんですけど……」
無理やり乗せられた高級車の革張りのシートの上で身をちぢこまらせながら、私はなんとか勇気を振り絞ってそう言った。
神室玲は眉間にしわを寄せ、なんだかつらそうな顔で私の方を見た。
そんな表情でも、まるで絵画から抜け出してきたのかと思う程のイケメンだ。
(こんな人が、私なんかに一体何の用があるって言うの……?)
「あ、あの……! どこへ行くんですか? 私、学校へ戻りたいんですけど……」
無理やり乗せられた高級車の革張りのシートの上で身をちぢこまらせながら、私はなんとか勇気を振り絞ってそう言った。
神室玲は眉間にしわを寄せ、なんだかつらそうな顔で私の方を見た。
そんな表情でも、まるで絵画から抜け出してきたのかと思う程のイケメンだ。
(こんな人が、私なんかに一体何の用があるって言うの……?)
