───…二年前。
初めて君に出会って戸惑いを覚え、
恋の確信をして、
操り人形みたいな世界から抜け出した。
君の傷ついた瞳を見ては月の光に祈り、譲れない想いを抱き、
たとえ宣戦布告をされても、涙の雨に濡れても、“守る”その意味を知った。
君に想いを告げる決断をして恋は散り、俺は汚くも儚い夢を見て大罪を犯した。
──…そんな日々に終止符を打ち、やっと手に入れたスタートライン。
───ゴールは、君。
振り向いてくれるかな?
……今はまだ分からない。
────でも……
君のささやかな幸せに、少しでも携われたら、と切に願ってるよ。
………それが
俺の揺るぎない答え。



