Dearest 1st 〜Dream〜





━━━━パタン。






「さーて、どうする?
久しぶりに全員でビリヤードでもしにいく?」





「おっ、いいね♪」




「もちろん負けた奴がおごりよねー。」




「さんせーいっ!!!!♪」




「よっしゃ決まりー。」





車のキーを回し、運転しようとしたその時だった。





─────♪♪♪♪…





突如、俺のケータイが鳴り始め、





「……あ、ごめん……。

俺や……。」





───誰やろ………?





俺は不思議に思って画面を見つめる。






──…すると、そこには






【着信;高山 英寿】







「───……え?」






ぶ………ん…………?







「純、どうしたの~?」





「……あ、ごめん…


ちょっと待ってて……」






─────パタン……





突然掛かって来た電話にかなり動揺しながら、俺はキーを抜いて車から降りた。






────…そして………






─────ピッ。






「…………もしもし?」




微かに動揺を引きずったまま、俺は電話に出た。