Dearest 1st 〜Dream〜






────PRRRR…






─────プツッ………。






「────…チカ!?!?」





耳に鳴り響く音が止まり、やっとケータイがチカと繋がる。






「───チカ?!?!

お前大丈夫か!?!?



今どこにおる?!」






『─────……』






「チカ!?!?」






『───……





…………純……っ』






確かに俺の名を呼ぶチカの声。





その声が、涙に染まっているのが分かった。






「どうした?!



………っ、とりあえず今どこや!?」







『………もう……





………遅いよ…………』






「──!?!?何言って……」






『───…あたし……






もう生きたくない……





こんな自分………





もう嫌なの……」









────カンカンカン……





チカの背後から、微かに遮断機の音が聞こえて来た。








───踏み……切り……?








「………チカ……?




お前今…………」








嫌な





予感がする









────カンカンカン………







『……このままだと……




あたし……っ





自分を見失っちゃう………!!!!





それに………っ





純まで────……』







「────…チカ!?!?」






『────…純………





ごめんね……。






今までありがとう………







───さよなら……』







━━━━━━プツッ!







───ツー……




ツーー……




ツー………