「………暑………」
ギラギラ照りつける太陽の光に目が眩みそうになるのをこらえ、俺は前期試験の解答を終えた。
……このテストが終わればしばらく夏休みだ。
バイトもあったし、
テストもあったし、
試験勉強やレポートもあったし、
……正直、
ハード過ぎて死ぬかと思ったけど…
まぁ明日から休みやし、
ずっと張っていた気も少しは緩めれるか……。
────ほっと胸をなで下ろしたのも束の間。
「おーいっ!!!!★
あっさおかー♪」
「───…あ?」
呼ばれて振り向くと、
そこには女好き代表、隼人の姿が…。
俺はそのまま向き直るが、隼人は懲りずに回り込んで来る。
「……は~……もう…
何の用やねん……」
「今日ゼミの奴ら全員でテストの打ち上げ兼飲み会するからっ!!!!
お前絶対来いよ!!!!」
「────はっ?」
の、飲み会?
打ち上げ?
目をパチパチしながら驚く俺を見て、隼人は呆れたように腕を組んだ。
「なぁぁに寝ぼけた事言ってんだよ!!
今日は絶対全員参加だからな!!!!
出なかったら容赦しねーぞ!!!!」
「───……待っ…」
「ダメダメ絶~っ対ダメ!
朝岡来ねぇと盛り上がりに欠けるからお前は絶対参加なの!!」
「……いや俺が行っても盛り下がるって!」
──今は特に!!!!
「──ま、男は盛り下がるかもな。
でもお前が行くって言ったらそれだけで女の子が自主参加するから、お前は絶対必要!!!!」
「……………」
そこかよ………。
ハァと溜め息を付いて呆れる俺の耳に、
「朝岡来るって~!!
みんなも来るよね~!?」
……と、まるで誘い文句かのように、隼人は周りに参加を促していた。



