「あの~……
朝岡さんは大学生ですよね?」
「せやで♪」
「朝岡さんってすごい若く見えますよね?」
彩はくるくる目を動かしながら俺を見る。
何かほんまに小動物みたいで俺も目を離せない。
「あはは、よく言われる。
ってか、彩には若いとか言われなくないなー」
「?
何でですか?」
首を傾げる仕草に、何故か今度は俺が目を逸らす。
──…照れ笑いを隠せない。
…なぁ、頼むからそんな顔で俺の事見るなよ。
からかってみたくなるやろ。
「彩も人の事言われへんくらい若いやん♪
………
───俺好み。」
「………えっ……??」
────ドサッ。
彩は、相当ビックリしたんだろう。
抱えていた荷物を床に落としていた。



