「キョーコちゃんはね、同期のマサシくんが好きなんだって♪」
「へぇー♪やっぱり♪」
「えっ!?!?
朝岡さん気付いてたんですか?!?!」
キョーコは慌てた様子で俺を見つめる。
「うん、だってキョーコの態度モロバレやもん。」
「……………っ!」
俺がキッパリそう言うと、キョーコは途端に顔を真っ赤に赤面させた。
「いいやん、俺はマサシとお似合いやと思うけどなぁ♪
一回二人で遊びにでも行ってみたら?」
俺が笑いかけながらそんな意見を述べれば、
「そーだよ!
純もいいこと言うじゃない♪
クリスマスも近いんだし、思い切って二人でデートしちゃいなよっ!!♪」
チカもノリノリでそう提案。
「え……でもぉ……」
───とその時だった。
───ガラッ…。
部室のドアがふいに開き、
「彩ちゃんっ!」
「チカさん!」
────ドキッ…
そこには
必死に走って来たであろう彩が、息を弾ませながら笑顔で立っていた。



