「──あっ!
ねぇ、これ純とゴローちゃんとチカちゃんじゃねぇの?!」
壱がベタリとガラスケースにくっつきながら、一枚の写真を指差して叫んだ。
「……あはっ、本当だ★
懐かしー♪」
チカもその写真を確認すると笑って見つめた。
「……あぁほんまや懐かし……」
よくよく見れば、ここは生徒会室。
そこには歴代の生徒会メンバーの写真が並べ立てられ、その中には─…
──もちろん、俺達がいた。
「あたし、純が生徒会長だったなんて信じられない……」
マリアが写真の中の俺に問い掛ける。
「信じられなくて結構♪
ちゃーんと生徒会長の役目は果たしてたよ、俺は♪
───なっ、吾郎?」
俺は“元、副生徒会長”の吾郎に同意を求めて笑った。
「……ま、
確かに純は歴代生徒会長の中でも伝説だったかもな。」
吾郎は呆れたように口を挟んで笑う。
「ほーんと!
やることなすこと破天荒だったよね、純は。」
“元書記”のチカが思い出したようにくすくすと笑った。



