「うん、多分吾郎達も一緒に行くと思うけど…
チヒロも会いたがってたで?」
「……あぁチヒロちゃん…。
そうね、最近行ってないし久しぶりに行こうかな?」
そう笑うチカにホッと安心し、
「よかった。
じゃあ行ってくるな」
「うん、いってらっしゃい。」
しばらくは怪我の療養の為学校を休むチカに笑って家を出た。
──…そのまま。
俺はいつものように大学へ向かう途中で吾郎、マリア、壱の三人にも文化祭に誘い……
チカの顔面の傷もだいぶ目立たなくなった数日後─…
────文化祭当日。
空は見事に晴れ渡る快晴ぶり。
久々に訪れた高校に足を踏み入れれば──…
「うっわぁ~…!!!!
懐かしい♪」
この高校を数年前に卒業した俺、吾郎、チカが三人揃って声を上げていた。



