Dearest 1st 〜Dream〜





「……彩、ごめんな…。」






「何で朝岡さんが謝るの?」





俺が謝ると、彩は弾かれたように顔を上げた。






「いや、彩の事考えずに軽率な事言って悪かった。」






「…そんな事…」






頭ごなしに反対して傷つけた。




簡単に強い思いを踏みにじった。






──もう、しない。





……絶対に。









「──…俺、

何があっても彩の味方やから。」







……そう、決めた。






それがどんなに辛い立場で報われなくたって。





選んだのは俺自身。






だから忘れないで。





すぐ後ろを振り向けば、

味方がいること。







俺がいることを。







「朝岡さん、いつも謝ってばっかり…。」





「いやほんまに悪いと思ってるからやで?

じゃないと謝れへんよ。」





そう濁して、彩の頭に軽く触れた。





「わざわざありがとう。」





俺は話す事なんか出来ずに、笑ったまま頷いた。