素直に君に恋したい

あたふたしてると、先生はこっち笑いながら


「いや、部活みたいな勢いで返事するからさ」


なんて言う。


「す、すみませんっ…ははっ…」


なんか恥ずかしい…。


顔が赤いのはバレないように急ぎ足で助手席に座ろうとした。


「ああ、待った待った!その前に、車の前方と後方の確認を行ってね」


「あ、すみません!」


もうっ!また恥ずかしい…。