「やっぱそーなるよなーー」


「ここ下ろして」


ベッドを指さす樹



「ごめん、校舎歩いてたら体調悪そうな子いて声掛けたら楓だった」

「体調悪い?」

芹が反応する


「うん、脈は頻脈で整、頻呼吸って言うよりは過換気っぽかった。手の冷感、振戦もあったしパニック発作っぽいかなと思ったんだけど」


「さすが杏...杏先生健在だね」


え、なにそれ


「絵本より俺の教材、おままごとより臨床診断だったから通称杏先生だよ笑」


恥ずかしすぎでしょやめて笑


「ねぇやめて恥ずい笑」


「で、杏。久しぶりの臨床診断だ。楓の見解を聞かせて」