君との恋は面倒すぎる

「今日浴衣紗月の家で着せてもらってね、ちょうど出る前に薫くんが来て会ったんだ。薫くん絶対紗月の事好きだよね」


そう答えると蒼空くんは「へー」と興味も無さそうに呟く。

それどころか少し機嫌悪い?


「蒼空くん?」

「何」


冷たい言い方がまた少し前に戻った様なそんな感じ。

何か私怒らせることしたのかな。


「…なんか怒ってる?」

「怒ってない」


怒ってないと言いながらもその口調がもう既に怒っている。

またこうしてよくわかんない蒼空くんが顔を出す。

こういう時どうしたら良いかわかんない。