君との恋は面倒すぎる

「日和、仕事は大丈夫?」


そう声をかけると「…明日の夜までに終われば良いやつ」と小さな声で話している。

それならこのまま寝かせてあげても…。

俺の質問に答えてそのまま眠りについてしまう。

頭を撫でると、気持ちよさそうにしている。


「(猫みたいだな。)」


しばらくそうして頭を撫でる。

こうして当たり前に触れられるだけで随分幸せなことだと思う。


「毎日お疲れ様」


そう言って頬に軽くキスをするとくすぐったそうに少し表情を動かしてまた眠りに落ちる。

全く起きない日和に少し笑って、テーブルから身体を離させて日和の体を持ち上げる。

そのまま寝室に運んでベッドに寝かせた。