「優しすぎだよ、日和ちゃん。怒ってもいいのに…」
「あ、じゃあ、代わりに聞きたい事があるんだけど」
「え?」
薫くんに少し近付いて小さな声で質問を投げかける。
高校に入学してからの仲とは言え、ずっと仲良く話しているから私以上に蒼空くんから何か話を聞いていたり、知っていることがあるのではないかと思った。
「蒼空くんってどんな女の子好きなんだろ、髪長い子が好きなのかな。短い子の方が好き?」
真剣に問いかけると薫くんは吹き出す様に笑う。
「彼女なんだから直接聞いたら良いじゃん」
「ひっそりタイプに合わせていきたいもん…。それに何でもいいって言われそうだし…」
不安な声色でそう言うと、薫くんは少し微笑んで「アイツは直接聞かれたほうがきっと喜ぶよ」とアドバイスをくれた。
紗月の幼馴染みで紗月が避けるから少し怖かったりもしたけど、いい人だな。薫くん。こうして謝りにも来てくれたし。
こんなことを言うと紗月が呆れた表情で「ちょろすぎる」という顔が思い浮かぶけれど。
「そっか、そうしてみる!ありがとう、薫くん!」
そう言って薫くんに手を振ってその場を走り去ると、薫くんも手を振り返してくれていた。
「あ、じゃあ、代わりに聞きたい事があるんだけど」
「え?」
薫くんに少し近付いて小さな声で質問を投げかける。
高校に入学してからの仲とは言え、ずっと仲良く話しているから私以上に蒼空くんから何か話を聞いていたり、知っていることがあるのではないかと思った。
「蒼空くんってどんな女の子好きなんだろ、髪長い子が好きなのかな。短い子の方が好き?」
真剣に問いかけると薫くんは吹き出す様に笑う。
「彼女なんだから直接聞いたら良いじゃん」
「ひっそりタイプに合わせていきたいもん…。それに何でもいいって言われそうだし…」
不安な声色でそう言うと、薫くんは少し微笑んで「アイツは直接聞かれたほうがきっと喜ぶよ」とアドバイスをくれた。
紗月の幼馴染みで紗月が避けるから少し怖かったりもしたけど、いい人だな。薫くん。こうして謝りにも来てくれたし。
こんなことを言うと紗月が呆れた表情で「ちょろすぎる」という顔が思い浮かぶけれど。
「そっか、そうしてみる!ありがとう、薫くん!」
そう言って薫くんに手を振ってその場を走り去ると、薫くんも手を振り返してくれていた。

