君との恋は面倒すぎる

運転している蒼空くんは改めて見ても何だか不思議な感じで、それと同時に格好良すぎてスマホのカメラのシャッターが止まらない。


「撮りすぎ。」


あまり普段写真撮らせてくれないけど運転中で抵抗されないのを良いことにここぞとばかりに写真を撮影しているとさすがにツッコまれた。


「うちの彼氏、格好良すぎでは!?」

「落ち着いて」


興奮気味の私を制しながらも、目線は前を向いている。

運転する彼氏私得でしか無い。


「てかどこか行きたいところとかは。明日は鈴村と会うんだっけ」

「そう!紗月と会うのもめちゃめちゃ久しぶりかも」

「…そう」


何だか意味ありげな間が空いていたけど特に何も言わずに居た。