君との恋は面倒すぎる

「…え?」


「見つかった」


そう言って笑う顔に目を奪われた。

シルバーの同じブレスレット。

こういうアクセサリーのおそろいとかそんなの絶対してくれないと思ってた。

こんなサプライズでお揃いなんて聞いてない。


「嬉しい…。」


キーホルダーのおそろい以外に増えたおそろい。

嬉しくていつもみたいに抱き着くとすごい勢いだったのにそれでも受け止めてくれて、また背中に腕を回してくれる。

何時抱きついても受け止めてくれる蒼空くん。

慣れたように抱きとめてこうやって優しくしてくれるから、いつもいつも甘えてしまう。

この場所は私だけのもんであってほしい。