蒼空くんもきっと、悩んで苦しんだと思う。
ずっと板挟みにされてたし。
変なことに巻き込んだ私の責任でもある。
でも今私の為を思ってくれてた行動だったって少しはわかったから、そこだけは素直に嬉しかった。
私の気持ちを蔑ろにしようとした訳じゃない。
「…まだ私の事、ちゃんと好きでいてくれてる?茉莉ちゃんの事見てない?」
そう問いかけると首を横に振る。
「ずっと日和しか見えてない。ごめん、不安にさせてて。」
その言葉を聞いて勢い良く抱き着きに行く。
あんなにムカついてたのに、怒ってたのにごめんって言葉と日和しか見えてないって言葉で簡単に許せてしまう。
本当悔しいし、ずるい。
でも私もきっとずっと離れたくなんかなかった。
ずっと板挟みにされてたし。
変なことに巻き込んだ私の責任でもある。
でも今私の為を思ってくれてた行動だったって少しはわかったから、そこだけは素直に嬉しかった。
私の気持ちを蔑ろにしようとした訳じゃない。
「…まだ私の事、ちゃんと好きでいてくれてる?茉莉ちゃんの事見てない?」
そう問いかけると首を横に振る。
「ずっと日和しか見えてない。ごめん、不安にさせてて。」
その言葉を聞いて勢い良く抱き着きに行く。
あんなにムカついてたのに、怒ってたのにごめんって言葉と日和しか見えてないって言葉で簡単に許せてしまう。
本当悔しいし、ずるい。
でも私もきっとずっと離れたくなんかなかった。

