君との恋は面倒すぎる

紗月と帰り進路指導室に寄ってくと約束していた。

進路指導室は先生との面談に使ったりするけど、資料もたくさんあるので利用する生徒は時々いる。

きちんと考えたいし、それに向けて必要な勉強とかしていきたいし。

そう考えて今から調べることにした。

紗月もいいよと快諾してくれ放課後は2人で向かう。


「日和ちゃん、今日は帰れる?」

「あ、ごめん。紗月と予定あって。遅くなっちゃうから別の日に一緒に帰ろ。」

「そっか…、寂しいな」


そういう茉莉ちゃんに「ごめんね」と言葉にして手を振って分かれる。

避けてるわけじゃないけど、今は正直助かるかも。

ふたりきりだと今は色々考えてしまうから。