次の日、寝不足のまま制服に身を通して、朝食会場に向かう。
茉莉ちゃんと同じ部屋だし、ひとまず一緒に来たけど明るく話す茉莉ちゃんにあまりうまく話せない。
寝不足のせいもあってか、今は茉莉ちゃんの可愛らしい声が頭に響く。
今日も気温高いのに、大丈夫かな。
茉莉ちゃん、蒼空くんとは話せるけどまだ薫くんや澤山くんには怯えてるし、班行動だから居なくなるわけには行かないよね。
朝食も夕食も班で取るから蒼空くんとは顔を合わせなきゃいけない。
朝食会場で立ってる三人を見つける。
「おはよ!日和ちゃん!島崎さん!」
薫くんの元気な声を聞いて「おはよう」と笑顔で返して、茉莉ちゃんも遠慮がちに「…おはよう」と返している。
蒼空くんの顔は見れなくて、見ないようにしていた。
こんなに気まずいこと、今までなかったのに。
茉莉ちゃんと同じ部屋だし、ひとまず一緒に来たけど明るく話す茉莉ちゃんにあまりうまく話せない。
寝不足のせいもあってか、今は茉莉ちゃんの可愛らしい声が頭に響く。
今日も気温高いのに、大丈夫かな。
茉莉ちゃん、蒼空くんとは話せるけどまだ薫くんや澤山くんには怯えてるし、班行動だから居なくなるわけには行かないよね。
朝食も夕食も班で取るから蒼空くんとは顔を合わせなきゃいけない。
朝食会場で立ってる三人を見つける。
「おはよ!日和ちゃん!島崎さん!」
薫くんの元気な声を聞いて「おはよう」と笑顔で返して、茉莉ちゃんも遠慮がちに「…おはよう」と返している。
蒼空くんの顔は見れなくて、見ないようにしていた。
こんなに気まずいこと、今までなかったのに。

