どれだけ落ち込んでも学校には行かなきゃいけない。
そろそろ冬休みに入るけれど、こんなに待ち遠しい冬休みは初めてかもしれない。
周りがクリスマスとか浮かれている中昨年は私もああだったかも、なんて思い出す。
今年はきっと一緒に過ごせない。来年も受験がどうなってるかわからないし、今年最後の機会かもしれないけれど、それでも一緒に過ごしたいって気にはならなかった。
教室に入って適度にクラスメイトと挨拶を交わしながら、自分の席に着く。
もう茉莉ちゃんと蒼空くんのことは、見ないようにする。
茉莉ちゃんと話した事も、特に蒼空くんに言うつもりは無い。
返ってくる言葉は分かってる。
「島崎が好きじゃないって言うならそうなんだよ」とか「友達なんじゃないの?信じてあげないの?」とか、何を言っても、きっと私が悪くなる。
あくまで茉莉ちゃんは私と仲良くしたかっただけの体で、蒼空くんに近付いてるんだから。
いっそアルバイトでも始めようかな。
何も余計なことを考えなくて済むように。
長期休みだけでもありかも。
そんな風に別の事を考えて気を紛らわした。
*
昼休みに入るとスマートフォンが光ってLINEの通知が入ってくる。
紗月から«うちのクラスで食べない?»というお誘いだった。気を遣ってくれる紗月に申し訳なさを感じつつも、誘ってくれたのは嬉しかったので素直に応じることにした。
«行く!用意して行くね!»
人の顔が鼻息を吹いている顔文字を付けて、送信する。
紗月とお昼なんて久しぶりだ。
そう思い、浮かれていたら、校内放送で職員室に至急来いと呼び出される。
うっわ、タイミング…なんて、思っていると再度スマートフォンが光って紗月から«待ってるから行っといで笑»と続けて連絡が入っていた。
返信を短く済ませ、ひとまず急いで職員室に向かう。
そろそろ冬休みに入るけれど、こんなに待ち遠しい冬休みは初めてかもしれない。
周りがクリスマスとか浮かれている中昨年は私もああだったかも、なんて思い出す。
今年はきっと一緒に過ごせない。来年も受験がどうなってるかわからないし、今年最後の機会かもしれないけれど、それでも一緒に過ごしたいって気にはならなかった。
教室に入って適度にクラスメイトと挨拶を交わしながら、自分の席に着く。
もう茉莉ちゃんと蒼空くんのことは、見ないようにする。
茉莉ちゃんと話した事も、特に蒼空くんに言うつもりは無い。
返ってくる言葉は分かってる。
「島崎が好きじゃないって言うならそうなんだよ」とか「友達なんじゃないの?信じてあげないの?」とか、何を言っても、きっと私が悪くなる。
あくまで茉莉ちゃんは私と仲良くしたかっただけの体で、蒼空くんに近付いてるんだから。
いっそアルバイトでも始めようかな。
何も余計なことを考えなくて済むように。
長期休みだけでもありかも。
そんな風に別の事を考えて気を紛らわした。
*
昼休みに入るとスマートフォンが光ってLINEの通知が入ってくる。
紗月から«うちのクラスで食べない?»というお誘いだった。気を遣ってくれる紗月に申し訳なさを感じつつも、誘ってくれたのは嬉しかったので素直に応じることにした。
«行く!用意して行くね!»
人の顔が鼻息を吹いている顔文字を付けて、送信する。
紗月とお昼なんて久しぶりだ。
そう思い、浮かれていたら、校内放送で職員室に至急来いと呼び出される。
うっわ、タイミング…なんて、思っていると再度スマートフォンが光って紗月から«待ってるから行っといで笑»と続けて連絡が入っていた。
返信を短く済ませ、ひとまず急いで職員室に向かう。

