君との恋は面倒すぎる

「…出来れば蒼空くんと回りたい、けど。」


そう呟いて顔を逸らす。

こっち見られてる気がする、恥ずかしくなってきた。


「それなら、一緒に回る?」

「えっ、いいの?」

「ダメなことある?」


そう言って笑ってくれる蒼空くん。

私の気持ちをいつも優先させてくれる。

初めての知らない場所で大好きな人と回れる…!


「回りたい!」


そう言う私の頭をポンポンと撫でて、前ではしゃいでる男子の方に戻っていく。


「日和ちゃんと柊くんって、付き合ってどのくらいなの?」


茉莉ちゃんに聞かれて「1年半くらいかな」と答える。