君との恋は面倒すぎる

そのまま班で予定立てて、机を戻したりしている時だった。

蒼空くんに腕を掴まれて見上げると耳元まで顔を寄せてくる。


「今日は空けといて、久々に一緒に帰ろ」


胸がきゅうっと締め付けられるようになって、何度も頷くと蒼空くんは優しく微笑んでくれて、私の頭をポンポンと撫でると席に戻っていく。


「(今日は何がなんでも空けるからね!!!!!)」


そう心に決めて私も席に着く。