君との恋は面倒すぎる

「じゃあ行動班決めてそこから修学旅行の予定決めてくれ。」


なんて先生の声で各々立ち上がる。

修学旅行は沖縄。

初めて行く場所だから、楽しみだ。

茉莉ちゃんはすぐに私の席に近付いてくる。


「楽しみだね」

「そうだね」


なんて緩く会話をして、班どうするか悩んでしまう。

5人か、6人班。

もうなんか誰と組んでも同じだし、残った班と組むのが良いんじゃないかと思えてきた。

男女班でも同性だけの班でもいいらしいけど修学旅行なんて何か起きる場と男子も女子も思っているため、大体男女班だと思う。

蒼空くんは薫くんと組むらしく薫くんがこっちを見てくる。


「日和ちゃんのとこ2人?」

「あー、そうなんだけどね。」


茉莉ちゃんは私の腕の制服をそっと掴んでいる。