君との恋は面倒すぎる

2年になってからのクラス表は廊下に大きく張り出されている。

紗月と一緒に眺めていると、紗月が隣で「あ、あった」と呟いている。


「え!私の名前は!?」

「無いね。」


ここで紗月と離れた事が確定。もう既に絶望的。


「何この世の終わりみたいな顔してんのさ。」

「紗月がいない2年の教室なんて行きたくない…。」


紗月の他に仲の良い女の子いないからどうしたら良いかわからない。

それに2年は紗月と一緒に行事を過ごす機会が少なくなると思うと凄く寂しい。

私達はいつも一緒に2人で居たから。


「あ、日和名前あったよ」


そう言われて紗月の指差す方向を見る。