「鏡、借りても良い?」
そう言って机の上にある鏡を蒼空くんが取って私の前に差し出す。
すると首元に星座のネックレスが付いている。
もちろんさっきまでネックレスなんてしていなかった。
「え!?」
「こういうのもいいかなって、誕生日5月8日だったよね」
星座詳しくないのでデザイン以外に何かあるのかパッと気が付かなかった。
何も思いついていない私に、蒼空くんはふと笑って「牡牛座でしょ、その星座になってる」と言ってネックレスに軽く触れる。
「そんなとこまで…、というか誕生日知ってたの!?」
「何年の付き合いだと思ってるの。好きになった子の誕生日ぐらいチェックするでしょ」
プレゼントだけでも嬉しいのに、そこまで考えて選んでいてくれたことが嬉しい。
感動しすぎて思わず涙が出る。
こんなに嬉しいクリスマス今までに無い。
「泣きすぎ。」
「だって…、こんな…」
泣く私を抱き寄せて、頭をポンポンと撫でてくれる。
そう言って机の上にある鏡を蒼空くんが取って私の前に差し出す。
すると首元に星座のネックレスが付いている。
もちろんさっきまでネックレスなんてしていなかった。
「え!?」
「こういうのもいいかなって、誕生日5月8日だったよね」
星座詳しくないのでデザイン以外に何かあるのかパッと気が付かなかった。
何も思いついていない私に、蒼空くんはふと笑って「牡牛座でしょ、その星座になってる」と言ってネックレスに軽く触れる。
「そんなとこまで…、というか誕生日知ってたの!?」
「何年の付き合いだと思ってるの。好きになった子の誕生日ぐらいチェックするでしょ」
プレゼントだけでも嬉しいのに、そこまで考えて選んでいてくれたことが嬉しい。
感動しすぎて思わず涙が出る。
こんなに嬉しいクリスマス今までに無い。
「泣きすぎ。」
「だって…、こんな…」
泣く私を抱き寄せて、頭をポンポンと撫でてくれる。

