君との恋は面倒すぎる

少しは俺からも渡せるものがあれば。

今伝えたい言葉…。


「…薫が日和を好きだったとしても関係無いから」

『え?』

「俺の方が絶対好きだって事、分かってて。じゃあ、おやすみ。」


そう言って照れ臭さに耐えられずに電話を切ってしまう。

慣れない事するからこんな恥ずかしくなる。

溜息を吐いて、スマホの画面を机に伏せて置く。

まだ俺が素直になるまでには時間が掛かりすぎる。