「何で、バレンタイン俺に真っ先にくれないの」
「真っ先に…って…、あ…」
そう言われて朝のことを思い出した。
朝は確かに蒼空くんの後に会った薫くんに義理チョコを渡した。
その時から蒼空くんは言われてみれば何となく機嫌は良くなかった気がする…?気付くか気付かないか程度の機嫌の悪さだったけれど。
蒼空くんのその発言で、もしかしたら妬いたのではないかと思い、そう考えれば口元が緩まずにはいられなかった。
「何ニヤケてんの。ムカつく」
そう言うと手を離して顔を逸らされてしまう。耳の辺りが赤くて、ああ、今恥ずかしいんだな、とか、照れてるんだなってわかるようにもなってきた。
こうなった時対応はどうしたら良いかわからなくなるけど、ものすごく愛おしくて、尊い。
笑いが止まらなくなって、口元を手で抑えるも声が「ふっ」と零れてしまう。
どうしよう、こんなことででも嫉妬するなんて思わなかった。薫くんに渡したのは義理で、蒼空くんへの物は全然違うのに。
意外と嫉妬深くて、そしてそれが嬉しいなんて、今まで知らなかったことだ。
「真っ先に…って…、あ…」
そう言われて朝のことを思い出した。
朝は確かに蒼空くんの後に会った薫くんに義理チョコを渡した。
その時から蒼空くんは言われてみれば何となく機嫌は良くなかった気がする…?気付くか気付かないか程度の機嫌の悪さだったけれど。
蒼空くんのその発言で、もしかしたら妬いたのではないかと思い、そう考えれば口元が緩まずにはいられなかった。
「何ニヤケてんの。ムカつく」
そう言うと手を離して顔を逸らされてしまう。耳の辺りが赤くて、ああ、今恥ずかしいんだな、とか、照れてるんだなってわかるようにもなってきた。
こうなった時対応はどうしたら良いかわからなくなるけど、ものすごく愛おしくて、尊い。
笑いが止まらなくなって、口元を手で抑えるも声が「ふっ」と零れてしまう。
どうしよう、こんなことででも嫉妬するなんて思わなかった。薫くんに渡したのは義理で、蒼空くんへの物は全然違うのに。
意外と嫉妬深くて、そしてそれが嬉しいなんて、今まで知らなかったことだ。

