君との恋は面倒すぎる

 冬休みが明け、すぐにバレンタインの時期。

 冬休み中は一緒に初詣も行けたし、いつも以上に多めに会えた。

 休みが明けてからは教室から眺められる蒼空くんの姿。
 制服姿も相変わらず格好いい。
 そんな風に自分の席から彼の姿を眺め続け、これからの事について考える。

 外は風の音が聞こえてきて寒そうだというのに、私の心の中は常に温かく、気温の低さをものともしていない。

 もうすぐ蒼空くんの誕生日も来るんだよね。
 バレンタインが終わってすぐの、3月4日。
 どうやってお祝いしようか。
 その次の月は付き合って1年も経つし…。

 そう考えていく内に、なんて幸せなイベント三昧なの…、と思わず惚けてしまう。

 と言っても、蒼空くんに至ってはバレンタインは毎年戦争だ。
 理由はすごく簡単で、バレンタイン当日の彼の様子は…。