無気力な先輩は、私のヒーローです。

花side

先輩は、私のヒーローだ。

好きだなぁ…先輩のこと。

無気力で眠そうにしてるところも、

人に興味がなさそうなのに意外と勘が鋭いところも、

まっすぐな優しさで包んでくれるところも、

全部好き。先輩を想う気持ちでいっぱいだ。

…先輩にこの想いを伝えたら、どんな顔するのかな。

今はまだ会長と副会長の関係でいいって思ってた。でも、本当はそれだけじゃ嫌だ。先輩と結ばれたい。彼氏と彼女の関係になりたい。

成功するか失敗するか分からないけど、私は先輩に好きだって伝えたい。

先輩、今日の昼休みも屋上にいるかな…?行ってみよう。そんなことを考えていたら、授業の始まりのチャイムが鳴った。