僕より大きな物を背負っている君へ


「まおり~!会いたかったよ~」と言いながらまおりちゃんに抱きつく。

連くんだ。

「どうしたの?連」とまおりちゃんが聞く。

「いや~なんか部屋で友達と遊んでたらなんか会いたくなって来ちゃった!」

はぁ…それはそれは…ご立派な彼氏発言だこと。

「そういえばさ、さっき誰かと話してなかった?」

やばっ…と呟く。両手を口にあてる。

「え?誰もいないよ。連の変なの!」とまおりちゃんは、からかうように連くんに言った。

「そうだよな!多分横の部屋の人の声かな?」と連くんは、首を傾げて言う。

「絶対そうだよ」

「そうだよな。じゃあまおり、おやすみ!」

「おやすみ」

         ♢

連くんが部屋を出た一分後位にまおりちゃんが…

「もういいよ」と言う。

「びっくりしたね。急に連くんが来るなんて」

「私もびっくりした」