僕より大きな物を背負っている君へ

「髪型違う!?」と、思わず叫んでしまった。

「今更?」と優雅さんが笑って言う。

「じゃあ女心を知ってもらうためにゲームしよ!」とまおりちゃんが言う。

「髪型の名前当てゲーム!」

全員が手をぱちぱち鳴らす。

「ルールは、簡単私らの髪型をあてるだけ!」

斬新だな~と思った。でも楽しそう。

「花都は、喋れないから観戦ね」とまおりちゃんが言うと、花都は、親指を上に立ててまおりちゃんに向ける。

「じゃあまず私!」と咲瑛さんが言って前にでる。

咲瑛の髪は、後ろの髪の上半分だけアップヘアしている髪型だ。

「う~んと、ハーフタップ?だっけ」

「ぶっぶー!」と咲瑛さんが言う。

「違うよ矢島。’’ハーフアップ’’な?」と矢島に言う。

「お!春遠くんせいか~い!」

「まず春遠くん一ポイントね?」

「よし」とガッツポーズをした。

「じゃあ…次私」と優雅さんが出てきた。

髪を後頭部で一つにまとめて垂らした髪型だ。

ただ名前が出てこないな。

えぇ~と確か…ポ…ポ…?

「ポニーテール!」
と矢島が自信満々に言った。