僕より大きな物を背負っている君へ

「さっ!女子呼ぶか」と矢島が言ってドアをノックした。

『は~い』と部屋の奥から声がした。

ガチャ!と、大きな音を鳴らしまおりちゃんが顔をひょこっと出した。

「いらっしゃ~い。入って入って~」

ん?まおりちゃんの髪型違う?

とりあえず女子部屋にぞろぞろ入って行く。

靴を脱ぎ、入ると。

「おっ!いらっしゃ~い」と咲瑛さんと優雅さんが声を合わせて言った。

「どう?女子の部屋は」と咲瑛さんが言う。

「え?えぇ~と、いい感じです?」

まおりちゃんがふふっと笑い「なにそれ」と言う。

「恥ず…」と言った後、すぐに咲瑛さんが言う。

「どう?私らの髪型!」

「え…」と思わず呟く。

…か…髪型?

確かに言われて見ればなんか…