僕より大きな物を背負っている君へ

死んでしまった。

俺は、そこで呆然と立ち尽くした。

そして、ゆっくり家族の元に駆け寄る。

「かあ…さん?おきてよ、ねぇ!おきてよ…」

「とうさん?いつものおふざけでしょ?そうでしょ?ねぇ…もういいからさ!」

「おきてよ…うそだよって、いって…」

そのまま家族は、病院に搬送されたが、もう息の根をたっていたらしい。

なんで…と心の中で言う。

数時間前まで一緒に笑ってた人がもうこの世には、もういない。

突然大きな音を立ててドアが開く。

ばあちゃんだ。俺を見た瞬間焦った表情を消し

「はるくん?」と優しく声をかけてくれた。

俺はなにも言わずばあちゃんの足をぎゅっと抱きしめた。

そして…俺は言った。


「かみさまなんて…だいっきらい…」