僕より大きな物を背負っている君へ

夢を見た。

それは、’’当たり前’’の、ように家族全員でご飯を食べ、遊び、そして寝る。

そんな’’当たり前’’の一つの物語。

小学三年生の頃母さん、父さん、俺、弟と一緒に公園で遊んでいた。

暗くなって来て、「そろそろ帰ろう」と言う話になり、公園を一目散に出て、横断歩道を一瞬で俺は、渡った。

まだ渡ってない三人に「はーやーくー!」と元気よく言った。

母さんは、六つ下の弟を抱き、父さんは、優しい目でじっと見つめていた。

母さんと父さんは、青になっているうちに渡ってた…

その時だった。少し離れた所からスピードを、緩めず、それどころかどんどんスピードの上がっていく、大きなトラックが信号を無視し…

家族を轢いた。

母さんは、弟を守るためにぎゅっと抱きしめ父さんは、その母さんを抱きしめる。

でも、その場で母さんも父さんも弟も…