僕より大きな物を背負っている君へ

その後。残りの矢島優雅さんペアが部屋に入り、
しばらく経って出てきた。

「はぁ~綺麗だったな~。ね!優雅さん!」
と矢島が大きな声で優雅さんに言う。

「う…うん!すごく綺麗だった」

なぜが優雅さんは、少し照れて言った。

「じゃあ私らそろそろ行くね。またバスで」
と言って三人は、こちらに手を振って歩き去った。

「あ~楽しかったな!女子と二人っきりとか!」

「’’緊張した’’の間違いだろ?」と俺は、言う。

「ばれた?」とあほ面で言う。

花都がこくこく頷く。

「俺らもそろそろ行くか」

そう言って三人で歩き出した。

         ♢

イルカとラッコのショーが始まってしまう。

「やっべ!はっしれ~!」と走りながら矢島が言う。

そしてギリギリ間に合った。

「もぅ~お前が先にお土産見ないからこうなったんだぞ?」

「めんごめんご」
と矢島がふざけて言った。

そして、始まりの挨拶が始まった。