僕より大きな物を背負っている君へ

「お前どこ行ってたんだよ~」と矢島が後ろ、から言ってきた。

花都もまっすぐ指を、指してきた。

「いやいやこっちのセリフ、お前らがどっか行ってたから一人で回ってたんだよ」

「え?マジ?それはごめんまじで」
と矢島が申し訳なさそうに謝った。

そしたら突然大声がした。

「あっ!いいこと思いついた!」と咲瑛さんが言うと。

「どうしたの?急に」と優雅さんが反応する。

「今まさに、男子三人、女子三人で全員いけんじゃん!」といいだした。

「たしかにそうだけど…俺はいいかな」と俺は遠慮するようにいうと「私も…いやでも…」とまおりちゃんが言う。

そうだよな、彼氏持ちだし、そんなこと出来ないよな。

そんなことを考えていたら咲瑛さんが…

「じゃあ春遠とまおりで組めば?」と言う。

…ん?え?

「いや無理無理、ダメでしょ!」「そ…そうだよ」

俺とまおりちゃんは、焦ったようにいう。

「でもまおりも見たいって言ってなかったっけ~?」と焦らすように咲瑛さんが言う。

「…じゃあ…行…く?」とまおりちゃんが言う。

「…いき…ます」とめっちゃかたことで言った。