僕より大きな物を背負っている君へ

ついに着いた。

大きな川沿いに位置する、大きな水族館だ。

「あっ!きたきた。どうしたんですか?」
と静海先生が言ってきた。まおりちゃんは、すぐに

「春遠くんが全然起きなくて、遅れました!」
とはっきり言った。

まぁ事実だから仕方ないけど…

「もぅ~、メリハリをしっかりつけましょう!」
と怒られた。「はい…すいません」と俺は、謝った。

「さぁ!写真撮りますよ~」

みんなが一気に集まる。まおりちゃんとちょっとぶつかった。心臓の鼓動がうるさくなる。

「ご…ごめん」

「あ~いいよいいよ」
と答えてくれた。やっぱり彼氏持ちだとこのくらいだったら、何ともないのか。

「~っ」かすかに、何か聞こえた。

「大丈夫?」と声をかけると。

「わっ!」とまおりちゃんがびっくりした。

「え?大丈夫?」と聞くが。

「だ…大丈夫大丈夫。あははは…」
と言う。な~んだ大丈夫か。と一安心する。

「行きま~す。はいっ!チーズ!」