僕より大きな物を背負っている君へ

「さぁ!ここからは一時まで、自由行動なので、みんな行ってらっしゃ~い!」
と先生が言った瞬間生徒ほぼ全員が走り去った。

「一般の人に迷惑をかけないようにね~!」
と先生が大声で言う。

「ふぅ」と一息つく。

「俺らも行こーぜ」と矢島が言った。

「おっけー、…ん?」

少し経って気づいた。一人だけ誰かを待っている、女の子がいた。

まおりちゃんだ。

「あれ?凍宮じゃね?おーい!」と大声で矢島が

まおりちゃんを呼ぶ。多分だけど…

「矢島!だめだ!」

「えっ?何がだめなん?」と矢島が聞く。

「早くいこ」と俺は言い、二人を、強引に引っ張った。

「えっ、ちょ、おいおい」

「さっきまで楽しく遊んでたじゃん!お前も一緒に!」と言って俺の手を振り払う。

「今はダメだ!」と大声で叫んでしまった。
少し注目を浴びる。

「…とにかく…今はいい…」

「お前がそこまで言うなら…」
と、この場での会話は終わった。

そして、そんな中、一人まおりちゃんの方に走って行く姿があった。